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「アメリカから日本へ」前職のフォトグラファーから描いた新たなキャリアとは

プロフィール

石川県金沢市で生まれました。小学校五年生から高校卒業までは女子サッカーに夢中で、さらに中学時代は陸上も並行してやっていました。本当に、10代は運動一色でしたね。大学からアメリカに渡ってデジタルやフィルム写真を学び、ワシントンDCで一年間フォトグラファーとして働いた後、2023年に日本に帰ってきました。

2024年11月に中途入社した長谷川は、これまで培った海外での経験を活かし、入社直後からインバウンド向けの新規事業「BUB Activity Center Asakusa」の立ち上げを担っています。フォトグラファーとして海外で活躍していた彼女が、なぜ日本への帰国を決意し、BUBでこれまでとは異なる新しい挑戦を選んだのか。その理由や背景、そして彼女が今後描くVISIONについて深掘りしていきます。

「モノからコトへの価値」と感じたBUBとの出会い

ーー前職について教えてください!

大学卒業後、ワシントンDCで1年間フォトグラファーとして働いた後、日本に帰国してフリーランスフォトグラファーとして活動していました。広告やファッション写真のアシスタント業務にも携わりながら、表現手段としての写真を追求する日々でした。

ーー転職しようと思ったきっかけを教えてください!

写真は私にとって大切な表現のツールです。しかし、一つのスキルに依存することにはリスクを感じていました。そこで、以前から興味のあった新規事業開発やマーケティングの分野にも挑戦したいという思いが強くなったのです。

そんな時に出会ったのがBUBでした。この会社の掲げる「モノからコトへの価値転換」というコンセプトに強く共感しました。『地域や季節を肌で感じられる体験を通じて、人々の心に残る価値を届ける。』その理念に深く感銘を受けたのです。

さらに、少子化が進む今だからこそ、大人と子供の絆を深めるようなサービスには、非常に大きな意義があると感じました。こうした価値を社会に届ける仕事に携わることで、自分自身も成長し、より多くの人に貢献できるのではないか。そう考え、思い切ってこの挑戦を決意しました。

ーー上記に重なる部分もありますが、他社との比較検討で魅力だったところを教えてください!

1.勢い

スタッフの平均年齢が若く、会社自体が目覚ましい成長を遂げている点に惹かれました。この成長の波に身を置き、自分もその一翼を担いたいと考えたからです。

2.軸

私が写真を撮る理由は、その瞬間が持つ価値を切り取り、残していくことにあります。それが人に喜びや感動を与える「魔法のツール」だと思っているからです。BUBのコンセプトである「きっかけを届ける」という理念に、私の価値観が深く重なり、ここでなら自分の思いを活かせると感じました。

3.魅力的なポジション

オファーいただいたポジションが、私の挑戦したい分野にぴったり合致していました。留学や仕事を通じて培った英語力を活かし、外国の方と積極的にコミュニケーションを取る機会が多いことに加え、新規事業開発やマネジメント業務に携わるチャンスがあると知り、私にとって大きな挑戦であり成長の機会だと感じました。

入社してから現在までの取り組み

ーー入社後担当している業務を教えてください!

2025年1月17日にオープンした「BUB Activity Center Asakusa」の立ち上げを担当しています。

この新規事業の「BUB Activity Center Asakusa」は、インバウンド旅行者向けに都市の多彩な体験を一堂に楽しめる施設です。観光地として有名な浅草という立地を生かし、訪れる方々に日本の文化やアクティビティを楽しんでいただけることを目的としています。私たちが提供するのは、ただの観光施設ではなく、都市そのものを深く体験できるようなコンテンツです。

開業準備は非常に多岐に渡りました。まず、予算配分の調整から始まり、施工作業計画の策定、そして法的要件の確認などが中心でした。施設の設備やサービスが全てスムーズに機能するように、細部にわたる準備を進める必要がありました。特に法的な要件については、規制を遵守しながらも、柔軟な運営ができるようにすることが重要でした。

オープン後は、まず運営体制の整備に取り組んでいます。新しい施設の運営が円滑に進むよう、スタッフの教育や業務フローの構築が欠かせません。また、施設を訪れるお客様に新しい体験を提供するため、次々と新しいアクティビティを企画しています。日本文化を深く体験できるプログラムや、浅草ならではのイベントなどを通じて、リピーターの獲得を目指しています。

ーー入社前と入社後のギャップを教えてください!

面接から入社までのプロセスが非常にスムーズだったため、大きなギャップは感じませんでした。想像通り、若いクルーが多く、皆さんのエネルギッシュな姿勢がとても刺激的でした。一点不安だったのは、事業の進行スピードが速いため、オープンまでに必要な準備をすべて終えられるかが心配でした。しかし、上司や仲間のサポートもありながら、先日無事プレオープンも終え、一つ大きな達成感を感じることができました。

仕事のぶっちゃけ

ーーBUBの業務で大変なところを教えてください!

この分野ではほぼ未経験ながら、立ち上げ業務を任せていただくという貴重な機会をいただきました。海外での仕事経験や、写真を通じて伝えたい価値がBUBの理念と合致していたことが採用の決め手となり、イレギュラーではありますが新しい挑戦をスタートさせることができました。

業務が始まって最初に感じたのは、スピード感が求められる難しさです。入社時点で施設のオープン日が決まっており、それまでに必要な業務を確実に進めなければならないというプレッシャーがありました。一つのタスクの遅れが全体進行に影響するため、優先順位を見極めながら計画的に進める力が問われました。この過程で、効率的に物事を進めるスキルが身についたと感じています。

振り返ってみると、わずか2ヶ月の間に「1から施設を作り上げる」という貴重なプロセスに携わることができました。予算管理や施工計画の立案といった幅広い業務に取り組み、自分のスキルが確実に向上していると実感しています。この経験を通じて、成長を続けるための大きな自信を得ることができました。

ーーBUBにもっとこうしたらいいのになと思うことはありますか?

私は新規事業開発が主な業務だったため、マネージャーと二人三脚で進めており、特に組織に馴染むことなどは問題なかったのですが、今後、中途入社の社員が会社の理念や文化を深く理解できるシステムがあると良いと思います。日々の業務に追われる中で全体像を理解する時間が限られるため、この点を強化すればさらに一体感が生まれるのではないかと感じています。

今後の展望

現在、私は「BUB Activity Center Asakusa」を軌道に乗せることに注力しています。この施設を単なる観光スポットに留まらせるのではなく、地域や訪れる人々にとって「その人の人生のハイライト」となるような場所に育てたいと思っています。

さらに、BUBとしてのインバウンド事業全体を拡大していきたいと思っています。現在のポジションで得た知識や経験を活かしながら、新たなプロジェクトや海外拠点の開発にも挑戦したいですね。BUBの活動を通じて「日本が好きだ」と思ってもらえるようなきっかけを世界中に提供できるグローバル企業になりたいと考えています。

転職を検討している方へのメッセージ

転職は、誰にとっても勇気のいる決断だと思います。しかし、挑戦しなければ見えない景色や出会えない人たちが必ずあります。私自身、フォトグラファーとしてのキャリアを軸にしながらも、より広い分野で社会に貢献したいという気持ちを持ち続け、転職という道を選びました。その結果、BUBという環境で新たな挑戦を楽しんでいます。まずは行動してみることが大切だと思います。応募の一歩が自身の人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。その挑戦が皆さんの人生において新たな可能性を引き出しくれるかもしれない、そんな未来へのワクワクを持ってぜひトライしてみてください。


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