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「シゴトで、もう一度青春したかった」挫折を乗り越えMVPへ。ウォンテッドリーで見つけた"無我夢中"になれる理由

8歳からダンスに打ち込み世界大会準優勝、その情熱をビジネスの世界へ転換したウォンテッドリーの中矢朱音さん。前職での安定を手放し、「もう一度無我夢中になりたい」と飛び込んだ先で待っていたのは、予想外の壁と、それを乗り越えるための温かいサポートでした。Unit Leaderへの挑戦やMVPの受賞。彼女のストーリーから、仕事で「青春」を追い求めることの意味と、ウォンテッドリーで働くリアルな魅力を探ります。


登場人物

ウォンテッドリー株式会社 / Upgrade Sales Squad Unit Leader 中矢 朱音

三重県出身。幼少期からダンスに熱中し、世界大会準優勝の実績を残す。大学卒業後、運輸系の人材・採用サービス企業で法人営業として約3年半従事。20代後半で「仕事で青春したい」という想いからウォンテッドリーへ転職。プレイヤーとしての挑戦と成長を経てUnit Leaderに就任。その後、MVPを受賞し、いまもなお進化を続けながら、チームを牽引している。


ダンスに燃えた日々、そして社会人へ。私がウォンテッドリーを選んだ理由

ーー まずは、中矢さんの学生時代〜ファーストキャリアについてお伺いさせてください。

はい、よろしくお願いします。 私は三重県出身で、8歳の時にダンスと出会ってから、ずっとダンスにのめり込んでいました。自分で「やる」と決めたらとことんやり抜きたい、負けず嫌いな性格だったみたいで。知り合いの舞台を見て「絶対やりたい!」と親に直談判したのが始まりです。

大学時代はバックダンサーの活動や講師として自分のクラスを受け持つなど、ダンス一色の生活。最終的には世界大会で準優勝することもできました。本当に「無我夢中」でしたね。

就職活動では、企業規模よりも裁量権を持って働ける環境を探していて、最終的に従業員数20名ほどの運輸系の人材・採用サービス企業に入社しました。求人広告や人材紹介の法人営業として、新規開拓から既存顧客のフォロー、イベント企画まで、本当に幅広い業務を担当させてもらったと思います。150~200社ほどの顧客を一気通貫で担当し、関西エリアの事業拡大プロジェクトにも関わらせていただきました。

ーー前職でも期待され、大変活躍されているように感じますがそこからウォンテッドリーへの転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?

前職に大きな不満があったわけではないんです。ただ、20代後半に差し掛かり、仕事にも慣れて関西でのプロジェクトも一段落したとき、「このままでいいのかな?」って。少しコンフォートゾーンに入っている感覚があって。「ダンスをしていた時みたいに、もう一度何かに無我夢中になりたい」と漠然と考えていた時期でした。

そんな時に、ウォンテッドリーからスカウトをもらったのが最初のきっかけです。すぐには転職を考えていなかったんですが、カジュアル面談でウォンテッドリーの社員と話すうちに、本気で会社やサービスを愛し、良くしようとしている熱量に圧倒されて。「仕事ってこんなに楽しめるんだ!」と衝撃を受けました。

「20代最後に、もう一度仕事で青春したい!」そう思って、他社はまったく受けずにウォンテッドリーへの入社を決め、大阪から上京しました。

壁と向き合い、掴んだリーダーへの道

ーーウォンテッドリーに入社されたあと、ギャップはありましたか?

良い意味でのギャップはたくさんありました。入社前は「ベンチャー企業だし、数字を出せないとついていけないだろう」と覚悟を決めていたんです。もちろん営業なので結果は求められますが、数字だけを見ているわけではなかった

結果に至るまでのプロセス、例えば「どんな工夫をしたか」「どういう意図で取り組んだか」を評価してくれる文化があると感じました。単に個人の数字を競うのではなく、チームで大きな目標に向かい、お互いを称え合い、育成も含めて組織全体の成長を考えている。これは想像以上に温かく、ありがたい環境だなと思いました。

ーー逆に入社してから困難だったことはありますか?

もちろんあります。入社して最初の数ヶ月は、周りの先輩方のサポートのおかげで業務にも適応でき、スムーズに目標達成できていました。でも、半年が経ち、いわゆる「独り立ち」のタイミングで、全く目標達成できない日々が続きました。「自分は営業に向いていないんじゃないか」と思うくらい、本当に苦しい時期でしたね。

でも、試用期間も過ぎていたし、「もうやるしかない!」と自分を奮い立たせ、当時のリーダーに、本当に毎日時間をいただき頼りまくって、どうにかしてこの状況を抜け出そうともがいていました。自分の商談録画とハイパフォーマーの方の商談録画を見続け、フィードバックをもらいに行く日々を続けました。

その時、「絶対にAWARDs(社内表表彰制度)のMVPを取って、このかけてもらった時間を無駄にしない!」と当時のリーダーに宣言したんです。
いつか必ず成果で応えたい、そして自分自身がウォンテッドリーの営業として認められたい、という一心で、MVP受賞が、私にとって一つの大きな目標になりました。

Unit Leaderとしての覚悟と、念願のMVP受賞

ーー大きな目標への強い想いを原動力に、どのようにステップアップされたのですか?

諦めずに、がむしゃらにやれることを続けました。その過程で、営業として、そして組織の一員として「どういう価値を残せるのか」を深く考えるようになりました。徐々に成果も伴うようになり、プレイヤーとして経験を積む中で、2024年の秋にUnit Leaderという役割を任せていただくことになったんです。

当時は正直なところ、嬉しさと焦りが半々でした。
「よっしゃ、新しい挑戦だ!」というワクワク感と、「今の自分のままではリーダーとして役割を果たせない」という危機感。これまで個人として成果を出すことに注力してきましたが、これからはチーム全体の成果を最大化し、ウォンテッドリーらしいカルチャーを体現し、伝えていく存在にならなければ、と。
自分が憧れて入った会社の先輩方が繋いできてくれたものを、今度は自分が繋いでいくんだ、という責任感で燃えましたね。

ーーあらたな役割ができてから、特に意識していることはありますか?

メンバー個々の達成はもちろんですが、チームの目標達成、そしてそれを実現できる「ウォンテッドリーらしい組織づくり」を日々意識しています。私たちが扱っているのは単に便利なサービスではなく、「シゴトでココロオドルひとをふやす」というミッションを体現するプロダクト。だからこそ、営業チーム自身がその価値を深く理解し、誇りを持ってお客様に届けることが不可欠です。私たち自身が「シゴトでココロオドル」チームでありたいと強く思っています。

ーーリーダーとしての経験を経て、ついにMVPを受賞された時はどんなきもちでしたか?

本当に嬉しかったです!「絶対取る」と誓ったものの、一度目のエントリーでは手が届かず。て。二度目のエントリーで念願の初受賞はできたものの準MVPで悔しさも経験しました。そして今回、三度目の正直で、MVPを受賞できた時は、格別な思いがありました。

これまでに支えてくださった方々への感謝と、リーダーとしてメンバーと共に努力してきた日々。そのすべてが報われた瞬間でした。自分一人の力ではなく、チームや組織全体のサポート、そして何よりお客様への価値提供を追求し続けた結果だと感じています。改めて、この組織で働くことの素晴らしさを実感しました。

念願のMVP受賞の日を振り返る中矢さんと当時のリーダー早川さん

ウォンテッドリーだからできる「シゴトで青春」

ーー中矢さんがそこまで情熱を注げる、ウォンテッドリーならではの魅力とは何でしょうか?

やっぱり、「人」と「プロダクト」、そして「カルチャー」ですね。

入社前に感じた「本気で会社を良くしたい」という熱量を、入社後も日々感じています。エンジニア、コーポレート、セールス、カスタマーサクセス…部署は違えど、全員が同じプロダクトを良くしていくために、真剣に議論し、協力し合っている。プライベートでも仲が良いメンバーが多いのですが、休日に仕事の話で盛り上がってしまうこともあるくらいに全員がプロダクトに愛と誇りを持っている環境です。

そして、挑戦を推奨し、個人の成長に期待してくれる文化も大きいですね。数字だけでなくプロセスを評価し、失敗から学ぶことを許容してくれる。私自身、苦しい時期にリーダーやメンバーに支えられ、成長の機会をもらえたからこそ今があります。リーダーとしても、そのカルチャーを大切に育んでいきたいです。

ーーまさにバリューである User Obsession(すべてはユーザーのために)を強く感じる会社ということですね。今後はどんなことに挑戦していきたいですか?

私がウォンテッドリーに入った理由は「仕事で青春できそう」だったから。これからもその「青春」を感じ続けたいと思っています。成長しようと思えばいくらでもチャンスがある組織ですし、それが自分には合っている。ダンスに打ち込んだ時のような、ドキドキ・ワクワク・ハラハラする感覚を、仕事を通して味わい続けたい。リーダーとしてチームをさらに成長させることはもちろん、個人としても新しい挑戦を続けていきたいです!

未来の仲間になるキミへ  一緒に「青春」しませんか?

ーー最後に、ウォンテッドリーに興味を持っている方へメッセージをお願いします。

私が転職したのは20代後半。キャリアについて色々考える時期でした。人生の中で仕事が占める時間はとても長い。その時間をどう使うかで、人生の充実度は大きく変わると私は考えています。
「仕事を通して何かを成し遂げたい」「仕事に意味を見出したい」「仕事で人生を豊かにしたい」と考えている方にとって、ウォンテッドリーは最高の環境だと思います。

ただ、正直に言って、仕事は楽ではありません。常に変化が求められますし、高い目標に挑戦し続ける必要があります。でも、ここには最高のプロダクトと、それに本気で向き合う熱い仲間たちがいます。
仕事でここまで熱い想いを共有し、一緒に走れる仲間に出会える機会は、人生でそう多くないのではないでしょうか。

私たちが求めているのは、

  1. 当社のミッション・バリューに共感し、プロダクトに可能性を感じてくれる方
  2. 変化を恐れず、主体的に学び、成長し続けられる方
  3. 個人の成果だけでなく、チームや組織全体の成功を考えられる方

です。

もしあなたが、そんな環境で挑戦したい、私たちと一緒に「仕事で青春したい」と思ってくださるなら、ぜひ一度話を聞きに来てください。一緒に働ける日を楽しみにしています!

募集情報

ウォンテッドリーでは、中矢さんと同じフィールドセールス職をはじめ、様々なポジションで仲間を募集しています。
ご興味のある方は、以下のリンクから詳細をご確認ください。カジュアル面談も随時受け付けています!

編集後記

中矢さんの「仕事で青春したい」という言葉には、仕事への純粋な情熱と、人生を豊かにしたいという強い意志が感じられました。プレイヤーとしての苦悩を乗り越え、そして念願のMVPを受賞するというストーリーは、多くのビジネスパーソンにとって共感と勇気を与えてくれるのではないでしょうか。ウォンテッドリーという環境が、個人の成長と組織の成長をどのように繋げているのか、その一端を垣間見ることができました。この記事が、あなたの「ココロオドル」キャリアのきっかけとなれば幸いです。



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